かみかみセンサーを使った健康教育 「かむことの良さを知ろう」

かみかみセンサーを使った健康教育 「かむことの良さを知ろう」
子供たちが楽しみながら授業を受けることによって、自分の噛んでいる回数を具体的に知ったり、噛むことの効用を学習したりできます。

かみかみセンサーを使った授業を受けた結果として、子ども達はよく噛むことの大切さを認識することができるようになります。また、歯ごたえや噛み応えのある食品も心がけて食べるようになっていきます。

子ども達に、生涯にわたって自分の健康を管理できるようになってもらうことを目的とした授業を行います。

「かむことの良さを知ろう」(かみかみ実験)
「ひみこのはがいーぜ」を学習した子ども達が、良く噛むことによって食べ物の味の変化や唾液がたくさん出ることを実感し、噛むことの効用について体験を通して確かめることができます。

ご飯一口、パン一口を、いつもの食べ方と、いつもの回数より30回多く噛んでみた場合とで、時間や味や口の中の様子などがどのように違うのかを調べ、その結果と感想をまとめ全体を通しての感想を発表します。



用意するもの
1.かみかみセンサー
2.ご飯(15g×人数分)
3.パン(1/4切×人数分)


学習活動
1.「ひみこのはがいーぜ」のキャッチフレーズの内容を確認する。
2.自分のご飯一口の回数を予想させる。
3.ご飯一口、パン一口を何回噛んで食べているか「かみかみセンサー」を使って回数を調べてみる。
≪実験の方法≫
(一回目)
・ご飯一口15gをいつもの食べ方で噛んだ回数と時間、口の中の様子などを学習カードに記入する。
(二回目)
・次にご飯一口をいつもの回数より30回多く噛んでみて咀嚼回数と時間、味、口の中の様子などについて、学習カードに記入する。
・それぞれの結果と感想を発表する
(三回目)
・ パン一口をいつもの食べ方で食べ時間と回数、口の中の様子等を学習カードに記入する。
(四回目)
・ パン一口いつもの噛む回数より、30回多く噛んで、咀嚼回数と時間、味、口の中の様子等を、学習カードに記入する。
4.それぞれの結果と感想を発表し全体を通しての感想を発表する
5.実験のまとめをする


指導上の留意点
(1)この指導案では、かみかみセンサーを付けて咀嚼回数を測定しているが、かみかみセンサーの数が揃わない場合には、児童に自分の噛んだ回数を数えさせて学習カードに記入させてもよい。自分で数える場合は、中学年以上で実施した方が正確に数えることができると思う。 

(2)子ども達が初めてかみかみセンサーを使用する場合は、使用方法の説明と正しく装着してあるかの確認をする時間が必要になるので、ご飯とパンの両方の実験は時間的に無理な場合もあるので、ご飯だけについて実施してもよい。
また子ども達がかみかみセンサーの装着に慣れていて、すぐに付けられる場合は、ご飯とパンの両方の実験を一時間の中で実施することは可能である。

(3)ご飯やパンと同様にするめでも実施すると唾液がたくさん出ることや、「するめも良く噛むと甘くなる」などの感想が出てくるのでおもしろいと思う。その場合するめの大きさは5mm×6僂らいがよい。

(4)子ども達に、ご飯一口15gを噛んで食べてもらうと、個人差はあるが、今までの経過から、だいだい30〜50回くらいであったので、いつもの回数よりプラス30回噛んでみようと課題を設定。

実施してみると、いつもの噛み方の約二倍噛むと「甘い」と答えている児童が多い傾向が見られます。


ダウンロードファイル
↑学習指導案です。